駒の初期配置
駒の初期配置とは、9×9の合計81マスの将棋盤の上に、40枚の駒を上の写真の通りに並べます。
りゅうや
初期配置には正しい並べ方があるので、
人前で恥ずかしくないよう、正しい並べ方の順番も覚えておきましょう。
人前で恥ずかしくないよう、正しい並べ方の順番も覚えておきましょう。
駒の2通りの並べ方
将棋の駒の並べ方には
- 大橋流
- 伊藤流
の2通りがあります。
並べ方があると言っても、最終的に初期配置の形になれば、その並べる手順は自由です。
ですが多くのプロ棋士は、長い歴史の中で受け継がれてきた、大橋流・伊藤流の二つの並べ方のどちらかを採用しています。
大橋流
(数字の順番通りに並べます)
大橋流は、左右交互に広げていくイメージのシンプルな並べ方です。
およそ8割の棋士が採用している、オーソドックスな並べ方となります。
伊藤流
伊藤流も、王将から桂馬まではく大橋流と同じ並べ方なのですが、そこから左から順に歩を並べていきます。
並べている途中で飛車・角行・香車が敵陣に直射しないように配慮した並べ方と言われています。