投了
投了とは、不利な方のプレイヤーが負けを認め、対局終了の条件が成立する前に対局を終えることです。
りゅうや
将棋で投了となる局面は、大きく別けて以下の3通りです。
- 詰み:自玉の即詰みが分かった時
- 必死(必至):次に相手に手番をわたすと、自玉が詰む時
- 戦意喪失:駒損や局面の差が大きく開き、勝ち目が無いと判断した時
投了の仕方
自分の手番にて、以下の方法で投了の意思を相手に伝えます。
- 頭を下げて駒台に手を置く
- 「参りました」、「負けました」などを言う
りゅうや
詰みが分かっているのに将棋を指すことを”棋譜を汚す”と言い、プロの将棋では詰みまで指すことはほとんどなく、勝ち目がなくなった時点で投了をすることが美徳とされています。