りゅうや
将棋の勝敗の決め方は、「相手の王様を詰ます」or「反則・禁じ手を指す」だけだと思っていませんか?!
この記事では5つの勝敗の決め方について解説しています。
相手を詰ます
将棋は先手と後手が1手1手交互に指していき、最終的に相手の王様を「詰み」にすることで勝敗が決まるゲームです。
「詰み」とは、相手の王様を捕獲することを指します。
りゅうや
将棋の基本は相手の王様を詰ますことですね。
反則・禁じ手
将棋では、どんな有利な状況でも、やってしまうと即負けとなる反則ルールが存在します。
アマチュア同士の対局で、ついうっかり反則をしてしまうのは珍しくも無く、プロ棋士の対局でさえもうっかりミスで反則負けになることがあります。
りゅうや
身内同士の対局だと、反則をやってしまっても1手戻してくれるかも知れませんが、将棋の教室や大会だと即負けとなってしまうので気を付けたいです。
入玉
将棋の駒は前に進む動きが多いので、王様を敵陣に逃がすと詰みにくくなり、決着がつかなくなる場合があります。
その場合、入玉という特殊なルールで勝敗を決めます。
りゅうや
自玉が攻められている時は、王様を逃がしながら入玉を狙っていく立ち回りもアリですね。
千日手での引き分け
お互いに同じ手を三回繰り返すことを千日手と言い、基本的には引き分けになります。
千日手を解説|連続王手の千日手は反則負けりゅうや
千日手とは、お互いその手が最善手だと思って指した結果、局面が繰り返しループしてしまう事です。
引き分けとなった場合、局面は初期配置にリセットされて、盤面は1からの仕切り直しとなります。
引き分けとなった場合、局面は初期配置にリセットされて、盤面は1からの仕切り直しとなります。
投了
自分の詰みが分かった時や、もう勝てないと判断した時、自分から降参することを投了と言います。
プロ棋士の対局ではどちらかが詰むまで指すのでは無く、自玉の詰みが分かった時点で投了することが多く見られます。
りゅうや
勝ち目の無い勝負を続けるのは「棋譜を汚す」と言われており、負けを認めることが清く美しいとされています。